みなさま、こんにちは。
なんとうです。
お子様に習い事をさせるなら・・のランキング上位の一つにお習字・書道教室があると思います。
書道講師歴20年以上の私の経験アドバイスの記事です。習わせようかどうか迷われる方へ…
習字を習わせる目的は?
書道教室で子どもたちが成長するポイントですが
- 基礎技術の習得:書道の基本筆法の技術を身に付け、文字の形や構造を理解させる
- 継続的な練習:定期的に練習を続けることで、継続力を身に付け、自信をつける
- 文字の基本的書き方を学ぶ:書き順、文字の構造、形、ヘン(糸へん、木へん、サンズイ等)や作りを学ぶ
- 学習意欲を高める:集中力の訓練により、他の教科にも応用ができ、文武両道の精神を身に付ける
- 心の調和を図る:書道には心を落ち着けるための集中力が必要であり、続けることにより心身のバランスを整える
- 正しい姿勢:書く時の姿勢も重要で、背筋を伸ばし、リラックスした状態で書くことを意識します。
書道を通して、集中力の訓練には最適なお稽古だと思います。
書道教室の選び方
場所が近いに越したことはありませんが、先生との相性もあります。
チェックポイントは
教室の雰囲気を確認する
一度体験教室で教室内の雰囲気を確認しましょう。
知っている方からの情報があれば尚可
お子様のお友達が習っている場合は、一緒に通えるかどうかの確認も必要ですね。
先生の指導方法を確認する
こちらも体験教室で様子と雰囲気を見る事が大切です。
毛筆だけの教室もあれば、
硬筆、毛筆、の教室もありますので、カリキュラムの確認もしておきましょう。
お月謝の料金確認もお忘れなく😌
習うタイミング
いつでも大丈夫です。
ですが、小学3年生から書道の授業に合わせて、
小学2年生の終わり頃(1月~3月)に先に書道用具を準備しておいたほうが3年生に進級したときに少しだけ心の余裕があると思います。
過去の経験上、2年生の終わり頃に入会される生徒さんが比較的多い印象です。
小学3年生の学年時にも入会者が多かったりもします。
と、書きつつ、私は小学4年生で習い始めました。なので、いつでも大丈夫です😅
練習の継続
書道は継続力が重要です。
昨日、今日で変化がすぐに現れるものではないので、少しずつ練習することで、技術が向上します。
定期的に自分の成長を確認することも励みになり、1年前の自分と比べた時に、初めて成長を感じるお稽古事です。
継続は力なり
です。
最後に…
すぐに結果が見えないお稽古ではありますが、継続することにより次第にその影響が勉強や仕事等で効果が出てきます。
ただ、目に見えないものではありますので実感するには、長い年月がかかることもありますが、決して書道をやっていて損と思うことは無い芸事の一つだと思います。
子どもの時から始めても、大人になってから始めても遅くはありません。
個人の都合やタイミングに合った時に、書道と出会えると良いですね。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
書道用具の選び方については次の記事に掲載予定です。よろしければご覧くださいませ。